「糀」と「麹」どちらが正しいの?
「糀」と「麹」。
どちらも“こうじ”と読みますが、どちらが正しいの?と聞かれることがあります。
答えは、どちらも正しい。でも、少しだけ意味や背景が違います。
普段よく目にするのは「麹」という漢字。中国由来の文字で、
味噌、醤油、お酒など、発酵文化を支えてきた存在として古くから使われてきました。
一方で、「糀」という字は日本で生まれた国字(和製漢字)です。
お米にふわりと菌が広がる様子が、まるで花が咲いているように見えることから、
“米”に“花”と書いて「糀=こうじ」になったと言われています。とても素敵な表現ですよね。
同じ“こうじ”でも、
「麹」は広く一般的な表記、
「糀」は日本ならではの感性が込められた表記。
そんな違いがあります。
私たちがあえて「糀」という字を使うのは、
ただ発酵食品としてだけでなく、
暮らしの中にあるやさしさや、手仕事の温度、
季節とともにある日本の文化まで届けたいと思っているからです。
ちなみに、blue lid:KOJIのロゴは、南相木村の清らかな水とともに
蒼い一輪挿しの中で咲く糀を表現したものです。
この糀を丁寧に育てながら、たくさんの出逢いや、仲間の輪、そして発酵文化を広げてゆけますように…。
そんな想いを込めました。

発酵は目に見えない小さな営みですが、
時間をかけてゆっくりと味わいを育て、
暮らしや心までやさしく整えてくれるもの。
忙しい毎日の中でも、
そんな発酵のぬくもりを身近に感じてもらえたら嬉しいです。
これからもblue lid:KOJIは、「発酵してこう」の合言葉とともに、
糀を通して、日本の文化や暮らしの心地よさをお届けしていきます。